2016年7月16日土曜日

db tech showcace2016に行ってきました

7月13・14・15で秋葉原UDXにて開催されたdb tech showcaceに参加してきました。
このカンファレンスはデータベーステクノロジーだけを取り上げたセッションで、
データベースに関しては日本最大級のイベントです。

ちょうど仕事が忙しかったこともあり、参加は13日に1時間、15日に午後のみとなってしまいました。
聴かせていただいたセッションは以下の通りです。

13日
・E13 Connecting Hadoop and Oracle

15日
・A33 2020年のデータベースコンサルタントのスキルセットを考える
・E34 Oracle SE - RAC, HA and Standby are Still Available. Even Cloud!
・E35 SQLチューニング総合診療所的予防医学
・E36 バックアップと障害復旧から考えるOracle Database, MySQL, PostgreSQLの違い
・E37 商用DBからPostgreSQLへの移行の検討ポイント

以下、セッションのメモ
<E13 Connecting Hadoop and Oracle>
・SQL ServerのLinux版、AzureにRedHatなど今、世界は変わろうとしている。
・様々なデータベースからデータをhadoopやazure、awsにアクセスできるようになる。
・そのなかでもHadoopはオープンデータであり、スケーラビリティもあり、多種のエンジンがあるので良い。
・データ格納には安いサーバを大量に並べれば良くなる。
・Hadoopに対するデータ移動はsqoopというものがある。
・oracle RDBMSのようにHadoopに格納したデータをクエリで扱うことができる

<2020年のデータベースコンサルタントのスキルセットを考える>
*ペンを忘れてしまったため記憶しているレベルでのお話
・CPUメモリとDISKの性能は年々上がっているが、CPUメモリに比べてDISKの性能はそれほど上がっていない
・オンプレミスでのサーバ設計の際はリソースの見積もりを考えていかなければならないが、クラウドによって数年先のリソース見積もりを考えていく必要は減っている。
・セキュリティなど懸念点もあり、すべてがクラウドになることはないだろうが、これからのDBエンジニアはクラウドのサービスについて知っておく必要はある

<Oracle SE - RAC, HA and Standby are Still Available. Even Cloud!>
*ペンを買ってきたので少し遅れて入る
・OracleのEditionの話。Express Editionはサポートもパッチもないが100%無料。
 Oracle Standard EditionはSE2になってソケットが減るなど制限が強くなったが、RACは無料。
・ただし、DataGuard Flashback パラレルクエリ AWRが無い
・DataGuardの代替として、アーカイブを転送するスクリプトを記述する方法やDBVISITを使用する方法、RMANによるバックアップを取得することで災害時リカバリに備えるという方法が考えられる
・Datapumpについては、Enterprise EditionからStandard Editionへの以降の際、ビットマップインデックスなどSEではサポートされないオブジェクトに注意が必要だ
・Backupや論理データレプリケーションについてもSEは可能。
・FlashbackはSE/SE2で動かすことはできない
・制限はあれど、SE/SE2は良いデータベースだ!

<SQLチューニング総合診療所的予防医学>
・性能トラブルの予防の基本として、試験環境でも本番相当のリソースを用意することがベストである
・試験データをどう作って行くかが一番重要である
・テストケースについても本番に相当するものを用意しておきたい

・良くない試験データ例
 ・性能試験データの質として、メモリ設定が1/4でテーブル読み込み件数が本番と同じ量としてしまった
 ・条件がマッチせず空振りし、意図した試験ができていない
 ・データの偏りを再現できない  etc

・CBOの性格を理解していこう
・オプティマイザは非機能要件(バッチ処理時間とか)までは理解できないので、オプティマイザモードの設定を考慮しよう

<バックアップと障害復旧から考える>
・バックアップを取得しただけでは、バックアップ時点のデータしか取得できない
・更新ログと組み合わせることにより、バックアップを障害直前時点の状態にまで戻すことができる
・Oracle/mysql/postgreSQLにそれぞれ更新ログ相当のものがあり、それらを保存しておくことで障害に備えることができる
・mysqlはログの種類が二つある mysqlbinlogは更新系ログとして存在。他にinnodb-logfileがあり、これはプロセス異常時のクラッシュリカバリに使用される
・postgreSQLについて、分離ブロックといってブロック内に更新されているデータと更新がまだされているものも混在している。バックアップモードをONにすることにより、チェックポイントが発生し、データファイルと同期が取れる

・(質疑より)postgreSQLは更新ログをデフォルトで二重化できないが、他社提供のもので二重化できるものがある

<商用DBからPostgreSQLへの移行の検討ポイント>
・PostgreSQL エンタープライズ・コンソーシアムの活動について
・昨年度は異種DBからのデータ移行に関する調査検証を行った
・データ型/移行ツール/SQL互換性のポイント紹介
・移行先データベースのスキーマ移行正常性担保について
・SQL文の実行順についての考慮

今回はあまりセッション聞けませんでしたが、新しいことを知ることができたり、仕事の課題を解決してくれるものもあり、スケジュールを空けてよかったです。
セッションスピーカーの方々はどのかたもその道の第一人者なだけあって、説明はわかりやすく、ああいうふうに伝わるように説明できるように自分もなりたいものだなあと思いました。

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